今日はぼやきです。
Google地図、本当に更新遅いですよね。この場合の更新とは地図情報、道路情報のアップデートのことです。紙媒体の地図ならだいたい1年に一度、何年版と言ったぐあいに過去の道路地図の変化(新規開通の道路データや高速道路情報など)が反映されて印刷物となって出版されるわけですが、Googleのそれは紙媒体に近い頻度の更新しかされていないのではないでしょうか?
(この件について反論のある方はぜひ申し出て欲しいです)
Google地図はゼンリンから提供を受けたものを使用しているらしいですが、ゼンリンが更新を怠っているとも考えにくいですよね。
比較として他のオンライン地図をみてみると、圧倒的にマピオンは情報の更新頻度が多く、開通した高速道路などはほぼ同時期にオンライン地図上に情報が上がっています。
最近ではYahoo地図も高速に関しては情報が早くなりました。
Googleの地図更新が遅いことは提携ビジネスに少なからぬインパクトを与えます。
例えばアンドロイドスマホのカーナビ機能。
Google地図をベースにしているものが多いので、状況としては3-4世代以前のネットに繋がらないカーナビと同じ状況が起こりえます。つまりデータとして持っている地図が古くて新しい道路が見つからない。
有償でオンラインカーナビサービスアプリをスマホ向けに提供している企業は約款にGoogle地図の更新頻度を明示すべきすよね。
最近では圏央道の相模原区間が2013年3月に開通しましたが、今日現在、ほぼ一ヶ月以上経っていますがまだオンライン地図には反映されていません。
オンライン地図といえばアップルが独自の地図サービスを提供しようとして、そのデータの正確性のあまりのひどさが話題になったことをご記憶の方も多いことでしょう。
マピオンのサービスを見ていると、道路開通日とほぼ同じ時期更新することは可能であると筆者は考えます。なぜグーグルにできないか?こればかりは当事者に聞いてみないとわかりませんが。
サービスの改善を望みたいところですね。
2013/4/26
管理人
P.S. ゼンリンもいつもnavi という名称でオンライン地図サービスを提供していますがこちらは反映は特別遅いわけでも無さそうです。 http://www.its-mo.com/
どうもGoogleの地図データ更新の仕組みか、契約そのものに問題があるようですね。
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