2013年4月23日火曜日

調布保谷線(武蔵境通り)のボトルネック(2013/04/22)


調布保谷線(武蔵境通り)のボトルネック(2013/04/22)


武蔵境通り(調布保谷線も含む)を走ってみると、信号のつながりがあまり良くない上、ボトルネックも多い。(青信号が繋がらず、1-300mおきに赤信号で止められるといったパターンが多い)

まだ道路は多くの部分で拡張工事事業中のため、4車線化されていない現在、幹線と呼ぶには少し心もとないので致し方ない。
まだ環状8号のような幹線と呼ぶには貧弱な路線ですが、それにしてもこれはなぜ?と思える交差点や信号が何箇所かあります。何点かボトルネックとその改善策を探ってみたいと思います。


1)三鷹市塚交差点
 南北の信号が変則的な時差式信号。
 南進の車が青で直進している間、北進の直進車が赤で止められる。非常に非効率的。
 三鷹警察によると、武蔵境通りを調布方面から北進してきたバスがこの交差点で右折し三鷹駅方面に向かう際、通常の信号パターンにすると、右折しようとするバスが対向する直進車の通過を待っている間、バスの後続車両がバスによって遮られ渋滞を引き起こすため、このような信号機設定になっているのだとか。

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交差点部分が拡張されて右折専用車線が出来ればこの問題は解決するのでこれは道路拡張工事中の暫定的な措置とのこと。
でもちょっと考えてほしい。休日などはかなり手前のスーパー、サミット付近から渋滞している。
渋滞すればバスの定時運行もできないわけで、なにやら本末転倒という気がしないでもない。
自分の提案としては、信号パターンを変更し、連雀通りの東西方向の信号が赤に変わったら南北交通を両方青に。そして、北進する車両が右折車によって妨げられることを考慮し、時差で南進を少し早めに赤信号にし、北進を5-10秒程度青信号を伸ばすと言った対応で渋滞は多少は緩和される気がする。(やってみないとわからないけど)
これは推測ですが、この交差点が2車線で暫定開放される前、北進の一方通行出口交差点があり、どうもこの名残でこのような信号機設定になっているものと思われますが確証がありません。
改善を望みたいところです。



2)上連雀通北交差点
 なぜこんな所が?と思える歩行者専用スクランブル信号になっている。
 ここは渋谷駅前の交差点と違い、歩行者は非常に少なく、酷い時はだれも渡る人がいなくてもスクランブル交差点で歩行者専用になっています。普通の信号に戻して良いと思われます。

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 ここもやはりバス路線のため、このような設定にっているものと思われます。見直しを期待したいですね。



3)新青梅街道交差点
 つい最近稼働したばかりの交差点、幹線同士の交差点なのに南北の交通に右折専用信号がない。将来、渋滞を引き起こすかも。

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4)東八道路野崎八幡前交差点
 この付近は土地の収用がまだおわっていないため、片側一車線と狭く、やはり右折車に寄る滞りが発生する。仕方ない部分もありますが、改善を望みたいですね。拡張を待つしかなさそうですが。


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以上、調布保谷線のボトルネックを挙げてみました。





1 件のコメント:

  1. 調布保谷線で一番のネックはやはり、野崎八幡宮の家だと思います。
    アソコが原因で拡幅できない場所があるからです。
    野崎付近にある青山はあの家が出来てから撤収すると思います。

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