2013年4月26日金曜日

Google Mapsはなぜ更新が遅い?(2013/04/26)

今日はぼやきです。

Google地図、本当に更新遅いですよね。この場合の更新とは地図情報、道路情報のアップデートのことです。紙媒体の地図ならだいたい1年に一度、何年版と言ったぐあいに過去の道路地図の変化(新規開通の道路データや高速道路情報など)が反映されて印刷物となって出版されるわけですが、Googleのそれは紙媒体に近い頻度の更新しかされていないのではないでしょうか?

(この件について反論のある方はぜひ申し出て欲しいです)

Google地図はゼンリンから提供を受けたものを使用しているらしいですが、ゼンリンが更新を怠っているとも考えにくいですよね。
比較として他のオンライン地図をみてみると、圧倒的にマピオンは情報の更新頻度が多く、開通した高速道路などはほぼ同時期にオンライン地図上に情報が上がっています。
最近ではYahoo地図も高速に関しては情報が早くなりました。

Googleの地図更新が遅いことは提携ビジネスに少なからぬインパクトを与えます。
例えばアンドロイドスマホのカーナビ機能。
Google地図をベースにしているものが多いので、状況としては3-4世代以前のネットに繋がらないカーナビと同じ状況が起こりえます。つまりデータとして持っている地図が古くて新しい道路が見つからない。

有償でオンラインカーナビサービスアプリをスマホ向けに提供している企業は約款にGoogle地図の更新頻度を明示すべきすよね。

最近では圏央道の相模原区間が2013年3月に開通しましたが、今日現在、ほぼ一ヶ月以上経っていますがまだオンライン地図には反映されていません。

オンライン地図といえばアップルが独自の地図サービスを提供しようとして、そのデータの正確性のあまりのひどさが話題になったことをご記憶の方も多いことでしょう。

マピオンのサービスを見ていると、道路開通日とほぼ同じ時期更新することは可能であると筆者は考えます。なぜグーグルにできないか?こればかりは当事者に聞いてみないとわかりませんが。

サービスの改善を望みたいところですね。

2013/4/26
管理人


P.S. ゼンリンもいつもnavi という名称でオンライン地図サービスを提供していますがこちらは反映は特別遅いわけでも無さそうです。 http://www.its-mo.com/
どうもGoogleの地図データ更新の仕組みか、契約そのものに問題があるようですね。


2013年4月23日火曜日

調布保谷線(武蔵境通り)のボトルネック(2013/04/22)


調布保谷線(武蔵境通り)のボトルネック(2013/04/22)


武蔵境通り(調布保谷線も含む)を走ってみると、信号のつながりがあまり良くない上、ボトルネックも多い。(青信号が繋がらず、1-300mおきに赤信号で止められるといったパターンが多い)

まだ道路は多くの部分で拡張工事事業中のため、4車線化されていない現在、幹線と呼ぶには少し心もとないので致し方ない。
まだ環状8号のような幹線と呼ぶには貧弱な路線ですが、それにしてもこれはなぜ?と思える交差点や信号が何箇所かあります。何点かボトルネックとその改善策を探ってみたいと思います。


1)三鷹市塚交差点
 南北の信号が変則的な時差式信号。
 南進の車が青で直進している間、北進の直進車が赤で止められる。非常に非効率的。
 三鷹警察によると、武蔵境通りを調布方面から北進してきたバスがこの交差点で右折し三鷹駅方面に向かう際、通常の信号パターンにすると、右折しようとするバスが対向する直進車の通過を待っている間、バスの後続車両がバスによって遮られ渋滞を引き起こすため、このような信号機設定になっているのだとか。

より大きな地図で 三鷹市塚交差点 を表示
 
交差点部分が拡張されて右折専用車線が出来ればこの問題は解決するのでこれは道路拡張工事中の暫定的な措置とのこと。
でもちょっと考えてほしい。休日などはかなり手前のスーパー、サミット付近から渋滞している。
渋滞すればバスの定時運行もできないわけで、なにやら本末転倒という気がしないでもない。
自分の提案としては、信号パターンを変更し、連雀通りの東西方向の信号が赤に変わったら南北交通を両方青に。そして、北進する車両が右折車によって妨げられることを考慮し、時差で南進を少し早めに赤信号にし、北進を5-10秒程度青信号を伸ばすと言った対応で渋滞は多少は緩和される気がする。(やってみないとわからないけど)
これは推測ですが、この交差点が2車線で暫定開放される前、北進の一方通行出口交差点があり、どうもこの名残でこのような信号機設定になっているものと思われますが確証がありません。
改善を望みたいところです。



2)上連雀通北交差点
 なぜこんな所が?と思える歩行者専用スクランブル信号になっている。
 ここは渋谷駅前の交差点と違い、歩行者は非常に少なく、酷い時はだれも渡る人がいなくてもスクランブル交差点で歩行者専用になっています。普通の信号に戻して良いと思われます。

より大きな地図で 上連雀通北交差点 を表示


 ここもやはりバス路線のため、このような設定にっているものと思われます。見直しを期待したいですね。



3)新青梅街道交差点
 つい最近稼働したばかりの交差点、幹線同士の交差点なのに南北の交通に右折専用信号がない。将来、渋滞を引き起こすかも。

より大きな地図で 新青梅街道交差点 を表示



4)東八道路野崎八幡前交差点
 この付近は土地の収用がまだおわっていないため、片側一車線と狭く、やはり右折車に寄る滞りが発生する。仕方ない部分もありますが、改善を望みたいですね。拡張を待つしかなさそうですが。


より大きな地図で 野崎八幡前交差点 を表示


以上、調布保谷線のボトルネックを挙げてみました。





2013年4月22日月曜日

調布保谷線開通の様子 (2013/04/21)

調布保谷線、とうとう開通しました。

このブログを書いているのは深夜0時過ぎなので、正確には昨日ですが、4月後半とは思えないほどの寒空の中、多くのギャラリー(といってもギャラリーの数は100-200人くらいかと思いますが)にまじり、暇つぶしに開通前後の様子を野次馬の一員として眺めに行きました。



トンネル入口の側道にはギャラリー並んで、開通と同時に車両が通るのを今か今かと待ち受けています。
手前の信号機は開通5分前くらいにやっとスイッチが入れられました。


ほぼ3時っぴったりになると、上りも下りも2台の白バイが先導し、およそ10分程度で走り終え、ギャラリーも10-20分後にはほとんど消えていました。
以下は南向きの白バイ先導して走り初めする車の流れ。高速道路開通後の走り初めのように黒塗りの車に地元の国会議員やらセンセイやらなんやらわけの分からない黒塗りの車とかは走っていませんでしたね。寂しい限りですが健全ですね。マスコミらしい車や取材の様子は殆どありませんね。まぁ23区のハズレの一地方の幹線道路が2-3km開通するくらいならこんなもんでしょう。




以下の写真はトンネル入口の標識。
原付は進入禁止となっていますが、開通してすぐ2-3台の原付バイクがトンネルへ吸い込まれて行きました。(開通して10-15分程度の間だけでも結構走ってました。)
きっとここはこれから白バイおじさんたちの原付重要取締拠点になることでしょう。
原付バイクの皆さんはどうぞお気を付けてね。


開通後、ようやく交通標識のシールを剥がしていました。
道路上の方向指示の白線ペイントは開通直前に剥がしていましたが、こういうのは開通後にやるんですね。初めて知りました。


以上、開通現場に駆けつけた一野次馬管理人のブログでした。

2013年4月21日日曜日

調布保谷線、本日午後3時開通 (2013/04/21)

調布保谷線、西東京市内の区間がきょう午後開通します。

東京都の発表
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2013/02/20n2r300.htm

東京都発表の地図
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2013/02/DATA/20n2r300.pdf



より大きな地図で 調布保谷線_20130415_開通一週間前 を表示

今日はお出かけにはあいにくの寒い2月のような天気。
遠出はできそうもないからあとで行ってみようか。

以上、管理人より。

2013年4月18日木曜日

調布保谷線散歩(2013/04/18現在)

今日は手身近に。
西東京東伏見トンネル南側入口付近では、開通式の準備のためテントが用意されています。


入口付近の全体像はこんな感じ。開通式典準備中といったところでしょうか。





トンネル南側の交差点手前からのショット。左手に見えるのは東伏見稲荷神社の鳥居。




交差点手前290mの交通案内標識。(東伏見交差点の南側)
まだシールで隠れていますが、直進すると“谷原 保谷”と案内が出ていますね。


東伏見稲荷神社のトンネルのすぐ側の石神井川河川。ここでも開通に合わせて東伏見親水公園のイベントが行われるようで、地球のかたちをした大きなバルーンとテントが河原に見えます。


以上、今回は簡単な更新でした。
(2013/04/18現在、撮影は筆者)


P.S. 追記
あとで道路入口の交通標識を見て気づいたのですが、この西東京東伏見トンネル、自転車、軽車両が通行禁止なのに加えて、なんと原付も通行禁止。二輪車または自動車車両のみ、通行可能です。
知らずに走って捕まっちゃうライダーがいっぱい出そう。たかが3-400mくらい、通してやればいいのに。

2013年4月15日月曜日

調布保谷線散歩(20130415現在 開通目前)

何度か調布保谷線の新しい開通予定路線(西東京都市計画道路3・2・6号 工事詳細はこちら)の工事進捗をブログで紹介して来ましたが、ようやく、工事区間がまもなく開通ということで最後の?開通前散歩に行って来ました。
今回も開通予定路線を北は西東京市保谷庁舎付近から南は東伏見稲荷神社付近まで北から南に移動しながら散歩してみました。

区間を地図に示します上から下に移動しています。撮影した日付はすべて2013年4月15日現在のものです。

より大きな地図で 調布保谷線_20130415_開通一週間前 を表示





1) 西東京市泉町の今回開通区間最北部
  植樹も終わって準備はほぼ片付いている感じ。以下の写真は区間の最北端部から南側を向いて撮影。歩道は自転車と歩行者分離でかなり広いですね。






以下の写真はほぼ同じ位置から北側を臨んで撮影したもの。ここから北側はまだ工事中で数年後の開通予定。まだまだ工事が続きます。







同じ位置から南側を向いて車道部分を撮影。



2)保谷庁舎南側付近
  保谷新道の交差点付近南側の位置で北向きで撮影。歩道もや植樹も含めほぼ工事は終わってますね。



3)保谷新道付近から南側を撮影。開通を待つみという感じです。



4)以下は新青梅街道の北側300m付近で撮影。歩道などの残工事が残っているようです。



ほぼ同じ位置からもう一枚。南向きです。



5)新青梅街道の交差点北側100m付近から南向きで撮影。左手に交差点かどにあるダイハツのディーラーの看板が見えます。



今度は新青梅街道交差点から南側を臨む絵。地下トンネルの入口が見えます。



新青梅街道交差点北側の位置から埼玉方面を臨む。左手の金網は保谷中学校。



6)途中、歩道に設置されているCC-BOXの工事(点検?)をやっていました。CCボックスとは角型のマンホール普段は蓋が閉まっていますが、以前は電柱に張られていた電力線や通信ケーブルの地下化をするために設けられた設備です。ケーブル類を地下に通すために複数の配管が埋められているのがみてとれますね。普段あまり見られない光景です。



7)西武新宿線の立体交差(地下トンネルと上部跨線橋)
  トンネル内にも明かりが灯りました。



トンネル入り口の真上から北側、埼玉方面を臨む。



トンネル上部の歩行者自転車専用跨線橋がようやく開放されました。



跨線橋から北側、新青梅街道交差点付近を臨む。



初めて西武新宿線を上から臨む。(跨線橋上部から東側、東伏見駅方面を向いて撮影。)



以下も同じく跨線橋から東側を臨んだショット。東伏見駅方面。




同じく西側、西武柳沢駅方面を臨む。




東伏見公園(千躰山緑地)もいままで緑地化の整備が行われていましたが、跨線橋の開放に合わせて一部開放されています。以下は跨線橋上部から南側の東伏見公園を臨んだショット。
まだトンネル上部の工事が一部完成していなようです。



東伏見公園開放部分


同じく開放部分。


東伏見稲荷神社脇のトンネル上部付近。まだ若干の工事が残っているようです。



8)西東京東伏見トンネル南側出口付近。ほぼ完成してる様子です。開通待ちですね。



9)青梅街道、東伏見交差点付近。開通間近。最後の詰めが行われています。


以上、東伏見散歩、調布保谷線ぶらぶら歩きでした。開通すると、もう車道は歩けません。また開通したら、通ってみようかと思います。(2013/04/15現在)
以上、撮影は筆者。